残業の証拠

■残業時間の証拠の取り方!

  残業代を請求するときは、請求する側の労働者が、まず時間外労働があったこと

  を主張した上で、それに対する未払いの残業手当等を計算して会社に請求する

  必要があります。

  ですから、どの程度の時間外労働があったかを客観的な資料等に基づいて推定

  しなければなりません。そのためには時間外労働時間を証明する証拠が必要に

  なります。

  但しこの証拠は100%完璧なものである必要はありません。

  基本的には、労働時間管理は労働基準法において、使用者に課せられた義務

  です。これは、労働時間は賃金計算の根拠の一つですから、賃金を支払うべき会社

  にとっては当然のことです。

  ですから、労働者としてはある程度の客観的な証拠資料に基づいて未払いの残業

  手当を計算していると主張すれば、これに対する反証は会社が手元にある出勤簿や

  タイムカードを基に行うべきものです。労働者としては十分な証拠がなくとも、

    不十分なものでも構いません。

    とにかくそれらしき証拠があればそれでとりあえずは請求根拠とすることができます。