■残業代不払のケースは次のことがあります。

 

  ◆残業時間の故意の隠蔽あるいは管理怠慢

  ◆管理監督者制の不正適用(名ばかり管理職)

 

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◆残業時間の故意の隠蔽あるいは管理怠慢

 

  会社が人件費支出を抑えたい場合に、使用者が意図的に労働者の残業時間を操作

   する場合と、使用者が社員の労働時間管理を怠っている場合とがあります。

 

 ★みなし制の不正適用

   みなし制の不正適用とは、本来、みなし労働として労働基準法第38条の2

   乃至4で認められている、事業場外労働、専門業務、企画業務に当てはまらず、

   また実際には残業が恒常化しているにも拘らず所定労働時間勤務した場合の賃金

   しか支払わなかったり、一定額の残業代を支払うことによって、定額残業代を超える

   残業に対する賃金支払いを行わないことです。

 

  ●年俸制を採用している会社にも、本来みなし労働時間性の対象とはなっては

    いない労働者に対して、みなし労働制を適用している会社があります。

   みなし労働時間の対象ではない労働者に対する、定額の残業代の支払いは、

    それが実際の残業時間に対応するものであれば、法的には問題ありませんが、

実際の残業が定額残業代の残業時間を超過している場合には、超過分の

残業代はしっかりと支払われなければなりません。

 

   ●みなし制の対象となるのは次の業務に従事する者です。

    ▲事業場外労働  

   ▲専門業務

   ▲企画業務